Tokyo Techiesは、最先端技術を実社会へ届けることに情熱を注ぐプロフェッショナル集団です。
今回は、当社のAIエンジニア Khanhさん にインタビュー。
研究から商用化、そして社会実装へ――豊かな経験を持つKhanhさんが、Tokyo Techiesでどのように成長し、どんな思いで日々のプロジェクトに取り組んでいるのか。
社員のリアルな視点から、当社のカルチャー、働く環境、そして挑戦の魅力をお届けします。
1. Tokyo Techies入社のきっかけ
これまで、私はアカデミックな研究と、業界での研究チームリーダーという両方の立場を経験してきました。次に目指したのは、最先端の技術がリアルな社会で直接インパクトを与えられる場所でした。大きくて動きの遅い組織をかき分けるのではなく、もっとスピーディーに成果を出したい――そんな想いがありました。
そんな中で出会ったのが、Tokyo Techies(Tokyo Techies)。
第一印象から「ここだ」と感じました。コンピュータビジョンやチャットボットなど、多様でチャレンジングなAIプロジェクトに取り組みつつ、実際にプロダクトとしてリリースし、現場で活用されている点が大きな魅力でした。
また、少数精鋭の会社だからこそ、アイデア出しから開発、納品まで一貫して関わることができ、エンジニアとしての成長も加速できる環境です。
さらに、文化面でも大きな魅力がありました。
多国籍なチームで、多様な視点を持ち寄れること。フレキシブルな働き方ができること。そして何より、「本当に良いものを作りたい」という情熱を持った仲間たちが集まっていること。
私にとって、これまでのキャリア(研究+実装+リーダーシップ)すべてを活かして、本当に意味のあるテクノロジーを作れる場所。それがTokyo Techiesだったのです。
2. これまでのキャリア
私のキャリアは、アカデミックと実務を行き来する、ちょっとユニークなものです。
スタートは、東京農工大学(TUAT)での博士課程。ここで、複雑な手書き数学を理解するAIという難易度の高いテーマに挑戦し、深層学習に本格的に取り組みました。
博士課程中には、ベンチャー企業でチームを率い、研究成果を実際の製品へと商用化する経験も積みました。机上の理論だけでなく、「マーケットで本当に使われるものを作る」難しさと喜びをここで学びました。
その後、東京農工大学の助教としてアカデミアに戻り、ロボティクスや農業分野でのAI応用プロジェクトを担当。産学連携にも深く関わり、AI技術の可能性をさらに広い視点で見ることができました。
でもやはり、私はもっと技術を直接形にし、社会に届ける仕事がしたかった。
その思いが、Tokyo Techiesへの転職につながっています。
3. 最近の仕事の目標
現在は、コアAIチームの一員として、特に「Kotaeチャットボット」関連の開発に力を入れています。
単にアルゴリズムを調整するだけではなく、実際の運用環境で確実に動作する、スケーラブルで安定したシステムに仕上げることが大きな目標です。ユーザーが自然に使えて、「ちょっと魔法みたい」と思ってもらえるレベルを目指しています。
また、この分野は日々進化しているので、常に新しい技術をキャッチアップすることも意識しています。
プライベートでは小さなサイドプロジェクトを持ち、新しい技術の実験や探索を続けています。
あとは……もちろん、AIが自我を持って「コーヒーをくれ」と言い出さないようにすることも大事ですね!(冗談です)
4. ワークライフバランスについて
Tokyo Techiesでは、本当にワークライフバランスが保てます。
会社はメンバーの自律性を信頼して任せるスタイル。成果重視で、細かい管理はありません。
私自身、小さな子供がいるので、家庭と仕事を両立できる柔軟な働き方がとても助かっています。
実際、時には子どもがミーティングに乱入することもありますが(笑)、チームみんなが温かく受け入れてくれます。
困ったときはすぐに助け合える文化があり、経営陣も**「人」としての私たちを大事にしてくれている**と感じます。
オフィスには、仮眠スペース、ゲーム、運動器具、世界各国のお菓子コーナーなどもあり、リフレッシュしやすい環境が整っています。
5. 新しいプロジェクトへの取り組み方
新しいチャレンジ、大好きです!
まずは、「そもそも何を解決したいのか?」を徹底的に理解し、次に、タスクを小さく分解して一歩ずつ進めるスタイルで取り組みます。
途中で失敗しても全く問題ありません。
実は、うまくいかなかったときほど学びが大きいものです。
素早く失敗して、素早く学び、素早く軌道修正する。このサイクルを回すことを意識しています。
そして何より、チームで協力しながら取り組むこと。
Tokyo Techiesでは、自由な発想を歓迎してくれるので、常に挑戦し続けることができています。
6. こんな仲間と一緒に働きたい!
一緒に働きたいのは、
「本当にテクノロジーが好きな人」、「好奇心旺盛で、ワクワクしながら新しいことを探求できる人」です。
また、チームプレーヤーであることもすごく大事だと思います。
自分の意見を持ちながら、他の人のアイデアにも耳を傾け、一緒に難題に立ち向かえる人。
それから、完璧じゃなくてもいいと思っています。
むしろ、スキルも考え方も多様な人たちが集まった方が、チームは強くなります。
最後に……できればユーモアのセンスもあると最高!
難しい課題に取り組むとき、笑い合える仲間がいると、本当に心強いです。
そんな素敵な方と、Tokyo Techiesで一緒に働ける日を楽しみにしています!