社員インタビュー | UI/UX Designリーダー Omar Aujani

多様なキャリアをデザインで繋ぐ。プロダクトデザイナー Omarの挑戦

Tokyo Techiesで働く社員のリアルな声をお届けするインタビュー企画。今回は、デザインリードとして活躍するOmarさんに、これまでのキャリアやTokyo Techiesでの仕事、そして応募を検討されている方へのメッセージを聞きました。

これまでの経歴(職歴)を教えてください。

アリゾナ大学で様々な分野を学び、キャリアについて模索する中で、最終的に心理学を専攻しました。人間の行動に深く興味を持ち、その理由を理解したいと思ったからです。

心理学を学ぶ中で、人間の行動理解が様々な業界で応用でき、人々の生活を向上させるサービスや環境設計に役立つことを知りました。

当時は気づきませんでしたが、この学問の道に進んだことが、後にプロダクトデザインのキャリアを追求する上で非常に貴重なものとなりました。

心理学の学位を取得後に日本に移住してからは、英語教師として働き始めました。

海外生活を選んだのは、新しい文化を体験したり、新しい言語を学んだりして、大学時代から強い興味を持っていた教育について探求したかったからです。

約5年間教鞭を執り、日本語や日本のビジネス文化を学び、プロフェッショナルスキルを磨く中で、キャリアチェンジを考えるようになりました。そして、予想外にもデザインの分野へと導かれました。

デザイナーとしてのキャリアの第一歩は「英語学習教材のコンテンツ制作」でした。

ここではプロジェクトリーダーの役割を担い、自ら教材をデザインするうちに、デザインスキルを向上させる必要があると痛感しました。そこで、仕事後の自由時間にデザインのコースを受講し、すぐにユーザー中心設計の原則を会社のクリエイティブプロセスに応用し始めました。

デザインについて学べば学ぶほど、その面白さに惹かれ、最終的にはフルタイムのキャリアとして追求することを決意しました。

それ以来、教育、ヘルステック、そして日本最大の通信会社の一つが率いるプロジェクトで、プロダクトデザイナーとして働いてきました。

現在、Tokyo Techiesではどのような業務を担当していますか?

現在はデザインリードとしてデザインチームの成熟度を高め、デザイン手法を拡大することを主な業務としています。

同時に担当する様々なプロダクトのデザインとリサーチも行っています。

ある特定の業務を繰り返すのではなく仕事に多様性があり、創造性と分析力の両方を活かせるため、私にとって理想的な環境です。

また、ユーザーリサーチにも力を入れています。Tokyo Techiesのような規模の会社で、適切なユーザーリサーチにリソースを割いている企業は多くありません。

そのためここでデザイナーとして働くことは非常にやりがいを感じます。

他のデザイナーと協力する機会もありがたいです。アイデア出しのプロセスにおいて、他のチームのステークホルダーと密に連携できることも、非常に重要な要素です。

Tokyo Techiesでのデザイン業務で、特に達成感や挑戦を感じた瞬間はありますか?

まずTokyo Techiesのプロジェクトチームは、非常に自立して働く人ばかりで仕事がしやすいです。そのためプロジェクトが完了するたびに大きな達成感を感じます。

最近特に誇らしく思ったデザインプロジェクトは、中小企業向けのAIチャットボットソリューションである「Kotae」のユーザビリティ向上とリブランディングです。

開発初期段階ではデザインにあまり注力されていなかったため、ターゲットユーザーの課題を理解し、競合他社を分析する発見作業から始めました。

そして、ブランディングの再構築とともに新しい管理用ダッシュボード・ウェブサイトを作成し、ユーザビリティを向上させ、ターゲット層の繋がりを深めることができました。

Tokyo Techiesに入社を考えている方へのメッセージ

私にとって、この会社で最も重要な資質は、チームワークと学び続ける意欲です。

チームワークの重要性は言うまでもなく、どんな仕事でも他の人と協力することが不可欠でしょう。強いチームワークがなければ、システム開発プロジェクトは停滞し、方向性を失い、最終的には品質が低下します。

学び続ける意欲も同様に重要です。職歴に関係なく、新卒であろうとベテランであろうと、会社やプロジェクト特有の新しいこと、キャッチアップすべきことは常にあります。

自分が学び続ける意思を持っていれば、最終的にはその分野で自分の成長につながります。

私の経験では、この二つの資質があるかどうかが、このチームで活躍できるかどうかの分かれ目だと感じます。

一致団結していい仕事をしたい、常に学び成長できる環境を探している、という方にはぴったりの環境だと思います。

ぜひあなたとお会いできるのを楽しみにしています。

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