AI Classroom® の物語は、研究室や会議室から始まったのではなく、2015年、「動画とAIで先生の育成支援を革新できるのではないか」という SHO-zemi Labs 創設ディレクターの着想から始まりました。

国内外の研究者との協働を通じ、動画データと初期のコンピュータビジョン技術を活用して、生徒の集中や授業の活気を新しい方法で振り返る実験を重ねてきました。

しかし当時、技術はまだ追いついていませんでした。
最新のGPUを用いても授業動画をリアルタイムに分析するには処理性能が不足していたのです。
概念は明らかに時代を先取りしていました。
その可能性が現実になったのは、2019年頃にエッジコンピューティングが進化したときでした。

そこで SHO-zemi Labs は Tokyo Techies に声をかけました。

Tokyo Techies は、単なる外部ベンダーではなく、共創パートナーとして関わりました。
透明性、迅速性、技術力を持った協働者として、設計から実証まで共に歩み、AI Classroom® は現在 160以上の校舎、400名以上の先生の研修で活用されるプラットフォームへ成長しました。
埼玉県で運営される英語スクール English Square でも導入されています。

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AI Classroom® は次の3つの柱で構築されました：

• 自動動画撮影
• AIによる行動解析
• 仲間同士のフィードバックツール

先生は録画を予約し、授業動画は安全な環境へ自動アップロードされます。
AIは以下の指標を抽出し可視化します：

• 上半身の動き
• 生徒の動作の同期率

これらの指標によって、活気ある授業や注意散漫の瞬間を即座に把握できます。
さらに、コメント機能により先生同士が動画の特定の箇所にコメントを入れ、助言や事例共有を行うことで、実りあるメンタリング文化を育むことができます。

Tokyo Techies が構築を支援したインフラ：

• エッジデバイスと録画ハードウェアの統合
• GPUによるAI推論パイプライン
• セキュアなクラウドと顔ぼかしによるプライバシー保護
• 先生とレビュー担当者のニーズに最適化されたUI設計
  
  

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共創によるイノベーション

このプロジェクトは単なるシステム開発ではなく、共創でした。
SHO-zemi Labs が現場の洞察を提供し、Tokyo Techies がそれをスケール可能な技術へ変換したのです。

カーネギーメロン大学（CMU）が参画した際には、Tokyo Techies の Chief AI Officer も協働し、より高度な分析モデルとインターフェース改善が進みました。

このシナジーによって、AI Classroom® は先端研究と現場のリアリティに基づく、動的で教育者中心のプラットフォームへと進化しました。

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現在、AI Classroom® は 日本国内で登録商標取得（登録第6462840号）、特許出願中 です。
湘南ゼミナールの先生の研修における中心的役割を果たし、
データに基づく授業改善とフィードバック文化の形成に寄与しています。

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推薦コメント

「AI Classroom® は私が2015年に構想したものですが、当時は技術が追いついていませんでした。Tokyo Techies はそれを現実のものにしてくれました。単なる開発会社ではなく、革新のパートナーでした。」
— SHO-zemi Labs 創設ディレクター

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注記

このプロジェクトは単なる委託契約ではなく、戦略的パートナーシップに基づく取り組みです。
AI Classroom® は 湘南ゼミナールおよび SHO-zemi Labs と Tokyo Techies の共創による独自の教育イノベーションです。
「AI Classroom®」は 株式会社湘南ゼミナールの登録商標です（登録第6548657号）。

Shonan Seminar Co., Ltd. について

ひとに学び　ひとを育み　ひとにかえそう

湘南ゼミナールは、生徒の学習のあらゆる段階をサポートする日本有数の教育企業で、テクノロジーを教室に応用することで学習効果の向上を図っています。首都圏を中心に250校以上の教室を展開し、小学生から高校生を対象とした放課後の集団及び個別指導に注力しています。

SHO-zemi Labs は、40年にわたる教室での優れた指導をもとに、指導と学習の効果的な方法を適応、開発、提唱しています。また、テクノロジーを教室に応用し、教育機関と革新的な研究を行い、世界中の EdTech コミュニティや新興企業に対してのコンサルティングやメンター活動も行っています。

湘南ゼミナールは、次世代に貢献するラーニングイノベーションを大切にしています。その目的は、今日の教育システムで学びながら、明日の教育を再構築する人たちに力を与えるためです。