Tokyo Techies では、イノベーションは好奇心から生まれ、機会によって育まれると信じています。だからこそ私たちは「Teenagers Business Contest Japan(TBCJ)」のスポンサーを務めることを誇りに思っています。
TBCJは、日本全国の高校生にアイデアを現実のインパクトに変えるためのツール、指導、そしてプラットフォームを提供するユニークな取り組みです。学生たちにビジネスイノベーションを通じて現実世界の地域課題に取り組むよう促し、起業家精神だけでなく、リーダーシップ、協働、社会意識を育成しています。
当社はこのプログラムのビジョンに深く共感し、単なる協賛に留まらず、CEO自らも審査員・アドバイザーとして深く関わることで、次世代のイノベーターたちを全力で応援しています。
そこで今回は、当社の本プログラムとの関わりや取り組みについて一部ご紹介します!
ビジョンと情熱:TBCJの背景にある物語
TBCJは、アメリカの高校生でありStanford e-Entrepreneurship Japan(SeEJ)プログラムの参加者でもあるMillie Gan(ミリー・ガン)さんによって設立されました。日本の若者にとって起業家精神の機会が不足していることに対処したいという想いに突き動かされ、ミリーさんは同世代の仲間たちが実践を通じて学べる場を創造しました。そこでは実際のコミュニティの問題を解決することを目的とした実際のビジネスアイデアを提案し、テストし、発表することができるようプログラムが設計されました。
ミリーさんの取り組みは、若者がイノベーションを主導するための考え方、あるいはスキルを身につけたいという成長欲が、いかに高まっているかを感じさせるものでした。
そうして多くの人々がインスピレーションを受け、TBCJを支援するに至っていますが、当社もこのような動きが多くの未来のイノベーターに届くよう支援したいと願っています。
当社の支援:メンター兼審査員として、当社代表取締役のDucが参加
当社の創設者兼CEOであるDuc Doba(ドゥック・ドバ)は、スポンサーシップに加え、メンターと審査員の両方としてプログラムに直接貢献しています。
ドゥックはこれまで15年近く日本でビジネスを行っており、SoftBank、楽天、LINE Corp、SB Cloudでの主要な役職を歴任してきた経験をもとに深い専門知識やアドバイスを提供しています。
プロダクトマネージャー、クラウドアーキテクト、そしてスタートアップ創設者として、「アイデアを現実に変えるために何が必要か?」この答えを探す学生をあたたかく見守っています。
じつはドゥックと当社の教育への情熱は長年にわたるものです。ドゥックは日本とベトナム間で初めての協働教育ハッカソンの組織を支援し、多くの意欲的なエンジニアや起業家をメンタリングしてきました。当社が創業まもない頃の主要事業も、教育に関わるものでした。
TBCJでのドゥックの役割は、実践的な関わりを通じて次世代を支援する、という彼の人生におけるコミットメントが自然に現れています。
TBCJでのAIサポート:AIチャットボット Kotaeによる支援
今年の参加者をさらに具体的に支援するため、Tokyo Techiesは自社プロダクトであるAIチャットボット「Kotae」へのアクセスを提供しています。これはリアルタイムでユーザーの質問に応答したり、プログラムのガイドをするものです。
Kotaeは、プログラムスケジュールやルールから一般的なスタートアップの質問まで、TBCJ に関する情報を求める参加者、メンター、そして誰もがアクセスできるデジタルガイドとして機能しています。Kotaeは kotae.ai でご体験いただけます。
イノベーションあふれる未来へ、ともに
TBCJは、社会課題解決と実践的な学びを結びつけ、次世代の若者たちが自らの力で未来を築くための土台を育んでいます。学生たちはここで、現実世界の問題に真摯に向き合い、解決策を堂々と提示する貴重な経験を積んでいます。
Tokyo Techiesは、この挑戦を支援できることを誇りに思います。資金援助、CEOによるメンターシップ、そして「Kotae」などの技術提供を通じて、私たちは日本の明日を創る若い才能に投資しています。なぜなら、チャンスを与えられた時、若者たちは必ずや私たちの想像を超える未来を切り拓いてくれると信じているからです。